ブラジルワールドカップを弟と満喫

海外でホリデー(Holiday)を家族と楽しく過ごす

海外で休日を楽しむ!家族と私の海外の過ごし方

弟、友人とブラジルにサッカーワールドカップ観戦に

2014年にブラジルに旅行に行きました。主な目的はワールドカップを観戦することでした。一緒に行ったのは弟と友人なので私を含めると3人です。最初に行きたいと言い出したのは弟ですが、両親が私と行くならいい、との条件があったので、私の旅費は少し両親が負担してくれました。サッカーは大好きなのでラッキーだったのですが。私がブラジル行ったのは6月の下旬から7月上旬なので、徐々に寒くなり始めるタイミングでした。当時のブラジルは華やかなワールドカップの裏で深刻な経済危機におそわれていて、反政府抗議運動が盛んに行われていました。観光客の目にはとまらないように頑張っていましたが、騒動はありました。

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私はサポーターの方が主催する観光ツアーに参加しました。料金は大手の旅行会社よりも安く、それでいてサポート体制もしっかりしていました。私は日本代表の試合とブラジル代表の試合を観戦することが目的だったので、この2チームのスケジュールに合わせて移動も行いました。食事は基本的に自由で、希望であればお勧めのお店を紹介してもらうというスタイルでした。私は自由に食事を楽しみたかったので、自由に行動していました。ブラジルは肉料理が豊富で、味も非常に良かったです。日本人が多いことが関係しているのか分かりませんが、日本食を出しているお店や日本の食材を扱っているスーパーなども多かったです。食事に関してのストレスは一切ありませんでした。

旅行で一番面白かったことは日本代表の激闘をこの目で見ることができたというところでしょう。予選リーグの3試合中2試合を観戦しましたが、どちらも日本代表は頑張っていました。最後のコロンビア戦は完敗でしたが、一生懸命プレーしている日本の選手を責める人は誰一人いなかったことを覚えています。2018年のロシアではコロンビアにリベンジしてくれたので非常に嬉しかったです。ブラジル代表の試合も観戦しましたが、スタジアムの雰囲気が物凄かったことを今でも覚えています。体中が震えるような声援とブラジル特有のお祭りのような雰囲気が楽しかったです。

スタジアムではたくさんの人と仲良くなり、ブラジルのサポーターとも友達になりました。日本人に対して好意的で、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれるので嬉しかったです。ワールドカップ期間中は街中でも話しかけられることが多く、日本代表の選手やブラジル代表の選手の話題で盛り上がりました。共通の話題があるのですぐに仲良くなることができ、わざわざ日本から来たということを好意的に思ってくれているので、ビールなどおごってくれることもありました。

旅行中とても怖かったことは盗難です。旅行に行く前の段階から治安の良い日本とは違うので警戒心は高くしていましたが、海外は本当に油断できない場所だと思い知りました。日本では財布やバッグを落としても見つけた人が交番に届けて手元に戻ってくることがありますが、海外ではほぼ100%ありません。忘れた人、落としたが悪いということでまともに捜査もしてくれません。お金がなくなるのはまだ良いですが、パスポートや免許証、クレジットカードなどがなくなるとかなり面倒なので、お金とは別に管理しておくというのも一つの方法だと思います。私は少しのお金だけを持ち歩き、メインの財布やクレジットカード、パスポートや免許証はホテルの金庫に入れておきました。

しかし、友人はうっかり財布を飲食店に置き忘れて、15分後くらいに取りに帰ったらすでに盗まれていました。お店の人に聞いても分からないの一点張りなので、仕方なく諦めました。幸いなことに少しの現金しか入れていなかったので、後のものは無事でした。

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